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2008年 08月 25日 ( 1 )
梅林にて
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初めてこの土地に訪れたのは2005年の初夏。
葉山の住宅地図を片手に相当な数の物件を実際に歩いて、そしてがっかりする日々。

もういい加減、諦めようかなと思っていた頃。
真名瀬の海岸からテクテクあるいて10分もかからない、最後に小道の坂を上ったところにこの場所があった。小道に接道して奥行きのある敷地。そしてさらに奥には梅林が日の光を浴びて気持ち良さそうに枝葉を広げていた。

私たちは「ここにおいで」と、この木に呼んでもらったような気がしてならない。
当時は不法投棄と思われる家電が転がっていたり、やや(と言うか激しく)密林チックだったのを、梅林の所有者のおじいさんと仲良くなり、ゴミを取りのけ、草刈りもし、すっきりさっぱりさせた。今では週末ともなれば近所の子ども達が木登りしたり、虫採りしたりとにぎやかに集っている。

そんなこんなでようやく土地が決定。
私たちの場合、自力で土地を探し歩いて、複数の不動産業者と交渉後に土地の契約。
これまでに約2年。フゥ〜

建物は設計士(建築家)と契約して、施行は工務店と契約。
設計期間~竣工まで約1年半。ハァ〜

とにかく大変マイノリティな建て方をしたのであります。
時間と労力と精神力とお金。。
あんまり大変だったので、引っ越してすぐは嬉しさというよりは祭りの後のような脱力感にしばらく包まれ、まるで抜け殻の様。

この年末でようやく2年。
じわじわだんだんとこの家の居心地の良さに癒され、
山を背に海がある葉山の地に根を張り、ようやく本業と平行して新たに取り組もうと思っていたことを始めるぞという気力が湧いてきた。

それはギャラリーを始めること。
そしていつの日か「靴屋さん」を最終目標とする夫の作る靴で展覧会をすること。

この建物は、一階を将来店舗にすることで設計された家。そういう意味では、現在私たち夫婦の仕事場(デザイン事務所)として使用している一階アトリエが、ギャラリーとして動き出すことで本当の完成を迎えます。

設計のY夫妻、施行のH工務店さん、
山あり谷あり本当にどうもありがとうございました。

「新建築住宅特集」2007年11月号 →葉山の家

「葉山のこみち」用美社 →真名瀬漁港から葉山小へ抜けるルート6のこみちです

建築好きで 「こみちファン」 の方、チェックしてみてください。
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by habaki-hibi | 2008-08-25 23:14



ARAHABAKI (あらはばき)とその周辺について綴ります。
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