いよいよ展覧会の準備も大詰め!ハイクツアーの準備も整い(土屋智哉さん。寒川ハジメさん。下見に来てくれてありがとうございました!)展示の主役となる「入れ子器」もほぼ揃いました。今回、詳しくお届けするのは、岐阜県土岐市で制作されている大江憲一(おおえのりかず)さんの入れ子器です。
艶やかな光沢感のある鉄釉のカップ。その上にひらりと舞い降りたかのような愛らしい鳥が、蓋の役目をしています。丸みを帯びたカップはゆったりと面取りがしてあり、蓋とのバランスもとても美しいです。 ほんの少しだけ首をかしげてこちらを伺っているような表情。「ねぇ。どうしたの?」なんて今にも喋りだしそう。とても慎重に繊細な小鳥の足を持って、ドキドキしながら開けてみましょう。 こちらには小鳥が座っています。 さてさて。次はこの小鳥さんを、そぉっと持ち上げてみましょう。 なんと!このポット専用のドリッパーがついているのです。一つのポットでお茶を入れ、そしてコーヒーを落とす。今回の入れ子のテーマ。「道具の用途を一つに限定しない」に通じるナイスなアイデア。さすがです! 道すがらで摘んだ草花を小壷に生けて。いつもとは違うお茶の時間を楽しんでください。 今回、意欲的に作品を制作していただいた大江さん。たたら成形による白磁の入れ子角皿も届いております。写真は中サイズと極小サイズの角皿に料理を盛りつけて撮影したものです。さらに大きなサイズと一回り小さなサイズが入れ子になっています。 連日お伝えしておりますが、本日ご紹介した入れ子器は、この企画展の為に特別に制作していただいたオリジナル作品のため、期間中に販売できるのは、この一点のみです。後は注文制をとらせていただきますのでご了承ください。 一揃えの場合は全てで 26,000円(税込)になります。 いつもの暮らしに新鮮な彩りを与えてくれる。そんな入れ子器だと思います。
by habaki-hibi
| 2009-06-18 23:49
| ARAHABAKI つうしん
|
カテゴリ
ARAHABAKI つうしんARAHABAKIが出来るまで 葉山の暮らし 森戸海岸線グルメツアー お気に入りなものたち お出かけ つぶやき 以前の記事
2012年 07月2011年 06月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
ホームページ
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ファン申請 |
||