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「郡司庸久さん、郡司慶子さん」の工房にて
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栃木県の日光市足尾町。ご夫婦ともに器作家の「郡司庸久さん、郡司慶子さん」の工房にお邪魔してきました。アトリエの隣が居住スペースとなっており、まずは気持ちのいいダイニングでお茶のひと時。慶子さんがお湯を湧かしている間に、庸久さんが手際よくハンドミルで豆を挽いて、自作のポットに美味しいコーヒーを入れてくださいました。こんな日常の動作にもご夫婦の強い連携を感じた私です。いいなぁ。キュートな柴いぬのチッチさんは子連れの来客に大興奮の模様。
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こちらは慶子さんの美しい作業エリア。かなり使い込まれた木の机とビロード地の椅子。机の周辺には道具類や本。そして作品のモチーフでしょうか。鳥や仏像の写真や、こけしなんかもそっと置いてありました。なんと見ほれる風景でしょう。
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陶芸家である庸久さんのお父さんが建てた工房を譲り受け、感性の高いお二人が上手に手を加えてアトリエにしています。作業エリアの土間はふかふかな土のまま!なのも新鮮だった。土に携わるお仕事だもんなぁ。深くうなずく。暖かい土のお陰で足が全然寒くなかった。
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なんと丹精な本棚!陶芸に関する書籍や図鑑などと一緒に「ファーブル植物記」や宮沢賢治の「注文の多い料理店」などがあって楽しくも魅せる本棚。
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こちらは庸久さんの作業エリア。庸久さんの所にも大きな仏像のパネルが脇にあったけど、ろくろに集中するためかすっきりとしている。灯油が燃料の大きな窯も見せていただきました。
庸久さんが形を作って、慶子さんが装飾を施す。お二人にしか出せない器の世界観です。きっと夫婦(めおと)になるべくして産まれて来たのでしょう。
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庸久さんの作品は実に多様で、特に定番を設けること無く、その時々に興味を持って作ってみたいものを探求し制作されているそうです。艶めきのある器も美しい。
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建物の外からの一枚。ガラス窓から見える部屋の中の暖かな灯りがなんともいい雰囲気。シカの頭蓋骨つきの角がオブジェのように佇んでいた。この辺りでは野生のシカがたまに車に跳ねられるそうで、骨が落ちていたりするのだとか。かなりの秘境っぷりです!
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外気は朝晩ともに氷点下になるというこの地域で、生活の不便さもいとわず日々を丁寧に暮らし制作に励む姿は、潔くて頭が下がる思いがした。ほんとうに格好いいお二人です。今回は、お世話になりました。ありがとうございます!
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by habaki-hibi | 2009-02-04 23:28 | ARAHABAKIが出来るまで
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ARAHABAKI (あらはばき)とその周辺について綴ります。
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